本当に久しぶりの更新となりま みまるさん
鷹丘おやじの会恒例であります卒業式・入学式のPTA会長祝辞
今回は小学校はゲットできませんでした
中学校会長の祝辞でお許しを
卒業生の皆さん、また保護者の皆様方、本日はご卒業誠におめでとうございます
PTAを代表して御祝申し上げます
また、渋谷校長先生をはじめとする先生方、そして、学校関係者の皆様方におかれましては、子供たちにとってとても大切な中学校生活の三年間、愛情をもって優しく、親切に、丁寧に、そして、時には厳しくご指導を賜りました事、保護者を代表して心より感謝を申し上げます
また、ご多忙の中、ご臨席賜りました来賓の皆様方、日頃より子供たちを温かく見守って下さった地域の皆様方におかれましても感謝申し上げます
さて、卒業生の皆さん、九年間の長きに渡る義務教育が全て終了いたします。今まで学校で履修した授業や運動はもちろんのこと、他にも様々な課外活動や、社会活動を行い、たくさんの経験を積み重ねて現在に至っていると思います。長い間本当にお疲れ様でした
ただ、皆さんはまだ十五歳。まだまだ御若いです。これからの人生まだまだ先が長いです。義務教育においてたくさんの知識や経験を習得して、改めて新たなスタート地点に立ったところではないかと思います
これからここにいらっしゃる皆さんが夫々の新しいステージで多くのことを学び、新たなたくさんの知識や経験を重ねて欲しいと思います
本日、私が皆さんにお話したいことは幾つかございますが、幾つも話さず出来るだけ短くお話しさせていただきますので、少しだけ聞いて頂ければと思います
自分で決めなければいけないことは自分で決めること。これから先に迷ったり、悩んだりすることにたくさん直面します。高校での科目選択だったり、その先の大学や専門学校のような進学先であったり、就職先であったり、仕事の事だったり、恋愛のことだったり、たくさんその他にもあると思います
そういった場面に直面した際、お父さんやお母さん、先生や友達に相談したり、アドバイスをもらったり、意見をもらったりすることはとても大切ですが、でも、やっぱり最終的な結論は自分で出して、自分で決めたほうが良いと思います
自分以外の誰かにこうしなさい、ああしなさいと言われた通りにしないでも良いです。誰かに言われた通りで良いという決断がご自身の決断ならそれはそれで良いと思いますが、第一に自分の思いや意見を大事にして、よく考えてご決断してください
そして、自分が決断をしたら、その決断に対して責任をもって欲しいです。ご自身がよく考えて決めた決断ですから、その決断の結果がどのような結果になっても後悔はしないようにしてもらいたいです
決断をした過去の自分に自信を持ってほしいと思います
もし仮に望んでいない結果になったとしても、間違っても自分以外の誰かのせいにしないことも大切だと思います
日々の生活は毎日が大小の決断の繰り返しだと思います。その決断の繰り返しの積み重ねが自分の将来を形作っていきます
説教臭い話になってしまい、申し訳ありませんでしたが、どうか皆さんには、自分自身の思いや考えを大切にしていただいて、ご自身で判断、決断をし、そして、その結果に対して責任を取れる大人になっていただきたいなと思う一大人の願望でございます
最後になりますが、卒業生の皆さん、鷹丘小学校から東陵中学校まで九年間一緒だった同級生の仲間が一堂に集まる機会は多分もう二度とありません
成人式の際に同級生と再開する機会があると思いますが、全員は集まりません
私も中学校を卒業してから丁度三十年経ちますが、成人式を除けば、卒業後、会った小中学校の同窓生は二十人ぐらいしかいません
不思議なもので、学生時代の友人は何年経ってから会っても、その学生時代の関係性が崩れません。その当時のままの空気感で、雰囲気で接することができ、とても居心地の良い時間を過ごすことができます
いつまでも本当に大切な仲間たちです。皆さんも将来この気持ちがわかる時がくると思います
ですから、卒業式が終わっても、最後の最後まで、同級生の仲間たちや先生達とこの東陵中学校での思い出をほんの少しでも多く記憶に刻み、頭に刷り込まして中学校を後にしていただけばなと思います。
皆さんの今後の明るい未来と輝かしい活躍と、そして、皆さんに多くの素晴らしい出会いがあることを祈念して、私の祝辞とさせていただきます
令和六年三月六日
東陵中学校 令和五年度 PTA会長
三〇 一
令和六年度の東陵中学校入学式にあたりまして、PTAを代表して御祝申し上げます
今日ここに入学式を迎えられた新入生の皆さん、また保護者の皆様方、本日はご入学誠におめでとうございます
また、ご多忙の中、ご臨席賜りました来賓の皆様、地域の皆様におかれましては、新入生の門出を祝っていただきますことに厚く御礼申し上げます
さて、新入生の皆さん、新しい制服に身を包んで、東陵中学校の門をくぐり、本日入学式を迎えられてどのようなお気持ちでしょうか
初めての校舎、初めての先生達の出会い等々、新しいこと尽くめで期待と不安が入り混じった複雑な気持ちではないでしょうか
勉強は難しいかな、付いていけるかな、怖い先生はいないかなとか、不安の方が少し上回っているかもしれませんね
でも、きっと大丈夫です
ほんの一か月もすれば直に慣れます
怖い先生はいるかもしれませんが、怒られるようなことをしなければ怖いはずもありません
当たり前のことを当たり前にしたり、しなかったりすれば何にも問題ありません
ただ、勉強は小学校の時と比べると当たり前ですが難しくなると思います。そこは頑張ばりましょう
私は、先月、皆さんと入れ違いで卒業されていった先輩達の卒業式にも来賓として出席させて頂きました
素晴らしい卒業式でした
皆さんの先輩たちは、皆さんよりも体がずっと大きくて、大人に近づいているなと感じる顔付きで、終始堂々として本当に立派な立ち振る舞いでした
皆さんにも三年後その先輩たちと同じようになってもらいたいですし、ならないといけませんよね
その卒業式の前に『PTA東陵』という広報誌を頂戴しまして、そこには卒業生の皆さん達のメッセージが添えられていました
新入生の皆さんも拝見された方がいるかもしれません
そのメッセージ内容は、将来の夢、二十歳の自分へのメッセージ、家族へひとことと3つ項目が書かれていてとても楽しく読ませていただきました
私は、その中の〝将来の夢〟という項目が読んでいてすごく気になりました
学校の先生、保育士、警察官、美容師、医者、看護師、イラストレーター、プロサッカー選手、NBA選手なんて子もいて、具体的に就きたい職業が決まっている子もいれば、何々関係の仕事、こういうような仕事に興味がある、といった具体的には決まっていないけれど何となく自分の頭の中で将来を描いている子もいました
しかし、〝まだ決まっていない〟〝これから決めます〟〝自分のしたいことをする〟〝自立して生活できるようにする〟〝良い大人〟など、フワッとした表現で書いていて将来のことはまだまだ全然わからないですよという子がかなり多いなと感じました
この違いはすごく大きいものではないのかなと感じています。私も同じ年齢の時、将来の自分というものに対して全然イメージを抱いていませんでした。お恥ずかしい話正直何にも考えていませんでした。
ところが、高校時代の同級生の中に私とは違う人間が何人かいました
高校一年生の一学期の四月の段階で、すでに自分自身の将来について真剣に考えていた人間です。医者、歯医者、弁護士、一級建築士、公認会計、学校の先生、システムエンジニアなど具体的に何かを目指していた同級生達がいましたが、素晴らしいことに結果、今申し上げた人達全員その当時目指していた職業に就いています
早くから目標を持ち、それに向かって早くから努力を積み重ねた彼らは見事に自分の夢を叶えているのです
自分の同級生ながらすごいなと思っています
何にも考えてなかった私も現在幸いにして個人的にやりがいのある仕事に就き、その仕事に誇りをもって幸せに働かせていただいておりますが、中学高校時代には全く考えたこともない仕事に就いています
もし運が悪ければやりたくもないこと、全然興味も湧かないこと、嫌いなことを仕事にしていたのかもしません。その点、私は運が良かったと思っています
でも、心のどこかで皆さんぐらいの年齢の時にもっと自分の将来について考えていたら今頃どんな人生を歩んでいたのかなと思う時もあります
私は、新入生の皆さんに、具体的に将来就きたい職業、なりたい自分自身を早く決めた方がいいですよ、とまで言うつもりは全くないですが、今日からの中学生活の三年間で自分の将来について少しずつでいいのでイメージし始めたり、考え始めてもいいのではないかと思います。
自分はどんなことに興味があるのか、どんなことが好きなのか、そして、どんな大人になりたいのか、それらのことが何となくでも見えてきたら、それに向かっていく為には何をしたらいいのか、しなければいけないのか、逆に、してはいけないのか、やめたほうがよいのかということをご自身なりに考えると思います
皆さんの将来を考える時期として中学の三年間はとても良い時期だと思いますし、とても大切な時期だと思います
自分の将来を真剣に考え始めて、自分の夢だったり、目標だったりが見えてきたら、勉強や運動、その他の活動や生活の仕方も変わると思います。嫌いだったり、苦手なはずの勉強も自分のなりたい将来の為に必要だったらやらざるを得ないですし、目標も持てればきっと実を入れて取り組めると思います
頑張れると思います
皆さんのような若いうちから自分自身について真剣に考える。是非、自分自身にみてほしいなと思います
最後になりますが、今日から皆さんとって大切な三年間の始まりです
これからの三年間は長いようですが、あっという間に過ぎていくと思います
一生懸命頑張って過ごすのか、そこそこ頑張って過ごすのか、残念ながら頑張れなくて何となく過ごすのか、それぞれ皆さんの自由ですが、一生懸命頑張った人間とそれができなかった人間の差は将来においてもう追いつけない程に広がるかもしれません
でも、かと言って他の人と比べるということでもないと思います。人と比べて自分自身が見失ってはいけません
敵はいつも自分自身の中に潜んでいます。追い越すべきは昨日までのご自身です。自分自身の甘えや傲りに負けないようにしましょう
これから三年間、これでもかって言うぐらい、周りの人がびっくりするぐらい自身を成長させていきましょう
渋谷校長先生をはじめ、先生方、並びにご来賓の皆様方におかれまして、末永いお力添えとビシビシとした熱いご指導をお願いしたいと思っております
よろしくお願いいたします
皆さんの充実した中学生活と心身ともに目覚ましい成長を遂げることを祈念いたしまして、私の祝辞とさせていただきます
令和六年四月五日
東陵中学校 令和五年度 PTA会長
三〇 一
鷹丘おやじの会恒例であります卒業式・入学式のPTA会長祝辞
今回は小学校はゲットできませんでした
中学校会長の祝辞でお許しを
卒業生の皆さん、また保護者の皆様方、本日はご卒業誠におめでとうございます
PTAを代表して御祝申し上げます
また、渋谷校長先生をはじめとする先生方、そして、学校関係者の皆様方におかれましては、子供たちにとってとても大切な中学校生活の三年間、愛情をもって優しく、親切に、丁寧に、そして、時には厳しくご指導を賜りました事、保護者を代表して心より感謝を申し上げます
また、ご多忙の中、ご臨席賜りました来賓の皆様方、日頃より子供たちを温かく見守って下さった地域の皆様方におかれましても感謝申し上げます
さて、卒業生の皆さん、九年間の長きに渡る義務教育が全て終了いたします。今まで学校で履修した授業や運動はもちろんのこと、他にも様々な課外活動や、社会活動を行い、たくさんの経験を積み重ねて現在に至っていると思います。長い間本当にお疲れ様でした
ただ、皆さんはまだ十五歳。まだまだ御若いです。これからの人生まだまだ先が長いです。義務教育においてたくさんの知識や経験を習得して、改めて新たなスタート地点に立ったところではないかと思います
これからここにいらっしゃる皆さんが夫々の新しいステージで多くのことを学び、新たなたくさんの知識や経験を重ねて欲しいと思います
本日、私が皆さんにお話したいことは幾つかございますが、幾つも話さず出来るだけ短くお話しさせていただきますので、少しだけ聞いて頂ければと思います
自分で決めなければいけないことは自分で決めること。これから先に迷ったり、悩んだりすることにたくさん直面します。高校での科目選択だったり、その先の大学や専門学校のような進学先であったり、就職先であったり、仕事の事だったり、恋愛のことだったり、たくさんその他にもあると思います
そういった場面に直面した際、お父さんやお母さん、先生や友達に相談したり、アドバイスをもらったり、意見をもらったりすることはとても大切ですが、でも、やっぱり最終的な結論は自分で出して、自分で決めたほうが良いと思います
自分以外の誰かにこうしなさい、ああしなさいと言われた通りにしないでも良いです。誰かに言われた通りで良いという決断がご自身の決断ならそれはそれで良いと思いますが、第一に自分の思いや意見を大事にして、よく考えてご決断してください
そして、自分が決断をしたら、その決断に対して責任をもって欲しいです。ご自身がよく考えて決めた決断ですから、その決断の結果がどのような結果になっても後悔はしないようにしてもらいたいです
決断をした過去の自分に自信を持ってほしいと思います
もし仮に望んでいない結果になったとしても、間違っても自分以外の誰かのせいにしないことも大切だと思います
日々の生活は毎日が大小の決断の繰り返しだと思います。その決断の繰り返しの積み重ねが自分の将来を形作っていきます
説教臭い話になってしまい、申し訳ありませんでしたが、どうか皆さんには、自分自身の思いや考えを大切にしていただいて、ご自身で判断、決断をし、そして、その結果に対して責任を取れる大人になっていただきたいなと思う一大人の願望でございます
最後になりますが、卒業生の皆さん、鷹丘小学校から東陵中学校まで九年間一緒だった同級生の仲間が一堂に集まる機会は多分もう二度とありません
成人式の際に同級生と再開する機会があると思いますが、全員は集まりません
私も中学校を卒業してから丁度三十年経ちますが、成人式を除けば、卒業後、会った小中学校の同窓生は二十人ぐらいしかいません
不思議なもので、学生時代の友人は何年経ってから会っても、その学生時代の関係性が崩れません。その当時のままの空気感で、雰囲気で接することができ、とても居心地の良い時間を過ごすことができます
いつまでも本当に大切な仲間たちです。皆さんも将来この気持ちがわかる時がくると思います
ですから、卒業式が終わっても、最後の最後まで、同級生の仲間たちや先生達とこの東陵中学校での思い出をほんの少しでも多く記憶に刻み、頭に刷り込まして中学校を後にしていただけばなと思います。
皆さんの今後の明るい未来と輝かしい活躍と、そして、皆さんに多くの素晴らしい出会いがあることを祈念して、私の祝辞とさせていただきます
令和六年三月六日
東陵中学校 令和五年度 PTA会長
三〇 一
令和六年度の東陵中学校入学式にあたりまして、PTAを代表して御祝申し上げます
今日ここに入学式を迎えられた新入生の皆さん、また保護者の皆様方、本日はご入学誠におめでとうございます
また、ご多忙の中、ご臨席賜りました来賓の皆様、地域の皆様におかれましては、新入生の門出を祝っていただきますことに厚く御礼申し上げます
さて、新入生の皆さん、新しい制服に身を包んで、東陵中学校の門をくぐり、本日入学式を迎えられてどのようなお気持ちでしょうか
初めての校舎、初めての先生達の出会い等々、新しいこと尽くめで期待と不安が入り混じった複雑な気持ちではないでしょうか
勉強は難しいかな、付いていけるかな、怖い先生はいないかなとか、不安の方が少し上回っているかもしれませんね
でも、きっと大丈夫です
ほんの一か月もすれば直に慣れます
怖い先生はいるかもしれませんが、怒られるようなことをしなければ怖いはずもありません
当たり前のことを当たり前にしたり、しなかったりすれば何にも問題ありません
ただ、勉強は小学校の時と比べると当たり前ですが難しくなると思います。そこは頑張ばりましょう
私は、先月、皆さんと入れ違いで卒業されていった先輩達の卒業式にも来賓として出席させて頂きました
素晴らしい卒業式でした
皆さんの先輩たちは、皆さんよりも体がずっと大きくて、大人に近づいているなと感じる顔付きで、終始堂々として本当に立派な立ち振る舞いでした
皆さんにも三年後その先輩たちと同じようになってもらいたいですし、ならないといけませんよね
その卒業式の前に『PTA東陵』という広報誌を頂戴しまして、そこには卒業生の皆さん達のメッセージが添えられていました
新入生の皆さんも拝見された方がいるかもしれません
そのメッセージ内容は、将来の夢、二十歳の自分へのメッセージ、家族へひとことと3つ項目が書かれていてとても楽しく読ませていただきました
私は、その中の〝将来の夢〟という項目が読んでいてすごく気になりました
学校の先生、保育士、警察官、美容師、医者、看護師、イラストレーター、プロサッカー選手、NBA選手なんて子もいて、具体的に就きたい職業が決まっている子もいれば、何々関係の仕事、こういうような仕事に興味がある、といった具体的には決まっていないけれど何となく自分の頭の中で将来を描いている子もいました
しかし、〝まだ決まっていない〟〝これから決めます〟〝自分のしたいことをする〟〝自立して生活できるようにする〟〝良い大人〟など、フワッとした表現で書いていて将来のことはまだまだ全然わからないですよという子がかなり多いなと感じました
この違いはすごく大きいものではないのかなと感じています。私も同じ年齢の時、将来の自分というものに対して全然イメージを抱いていませんでした。お恥ずかしい話正直何にも考えていませんでした。
ところが、高校時代の同級生の中に私とは違う人間が何人かいました
高校一年生の一学期の四月の段階で、すでに自分自身の将来について真剣に考えていた人間です。医者、歯医者、弁護士、一級建築士、公認会計、学校の先生、システムエンジニアなど具体的に何かを目指していた同級生達がいましたが、素晴らしいことに結果、今申し上げた人達全員その当時目指していた職業に就いています
早くから目標を持ち、それに向かって早くから努力を積み重ねた彼らは見事に自分の夢を叶えているのです
自分の同級生ながらすごいなと思っています
何にも考えてなかった私も現在幸いにして個人的にやりがいのある仕事に就き、その仕事に誇りをもって幸せに働かせていただいておりますが、中学高校時代には全く考えたこともない仕事に就いています
もし運が悪ければやりたくもないこと、全然興味も湧かないこと、嫌いなことを仕事にしていたのかもしません。その点、私は運が良かったと思っています
でも、心のどこかで皆さんぐらいの年齢の時にもっと自分の将来について考えていたら今頃どんな人生を歩んでいたのかなと思う時もあります
私は、新入生の皆さんに、具体的に将来就きたい職業、なりたい自分自身を早く決めた方がいいですよ、とまで言うつもりは全くないですが、今日からの中学生活の三年間で自分の将来について少しずつでいいのでイメージし始めたり、考え始めてもいいのではないかと思います。
自分はどんなことに興味があるのか、どんなことが好きなのか、そして、どんな大人になりたいのか、それらのことが何となくでも見えてきたら、それに向かっていく為には何をしたらいいのか、しなければいけないのか、逆に、してはいけないのか、やめたほうがよいのかということをご自身なりに考えると思います
皆さんの将来を考える時期として中学の三年間はとても良い時期だと思いますし、とても大切な時期だと思います
自分の将来を真剣に考え始めて、自分の夢だったり、目標だったりが見えてきたら、勉強や運動、その他の活動や生活の仕方も変わると思います。嫌いだったり、苦手なはずの勉強も自分のなりたい将来の為に必要だったらやらざるを得ないですし、目標も持てればきっと実を入れて取り組めると思います
頑張れると思います
皆さんのような若いうちから自分自身について真剣に考える。是非、自分自身にみてほしいなと思います
最後になりますが、今日から皆さんとって大切な三年間の始まりです
これからの三年間は長いようですが、あっという間に過ぎていくと思います
一生懸命頑張って過ごすのか、そこそこ頑張って過ごすのか、残念ながら頑張れなくて何となく過ごすのか、それぞれ皆さんの自由ですが、一生懸命頑張った人間とそれができなかった人間の差は将来においてもう追いつけない程に広がるかもしれません
でも、かと言って他の人と比べるということでもないと思います。人と比べて自分自身が見失ってはいけません
敵はいつも自分自身の中に潜んでいます。追い越すべきは昨日までのご自身です。自分自身の甘えや傲りに負けないようにしましょう
これから三年間、これでもかって言うぐらい、周りの人がびっくりするぐらい自身を成長させていきましょう
渋谷校長先生をはじめ、先生方、並びにご来賓の皆様方におかれまして、末永いお力添えとビシビシとした熱いご指導をお願いしたいと思っております
よろしくお願いいたします
皆さんの充実した中学生活と心身ともに目覚ましい成長を遂げることを祈念いたしまして、私の祝辞とさせていただきます
令和六年四月五日
東陵中学校 令和五年度 PTA会長
三〇 一